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東北の鉄道駅や観光地で買える人気の駅弁をピックアップ

東北の人気駅弁サムネイル

みちのくぐるめです!

旅の楽しみの一つと言えば「駅弁」です。

特に東北地方では、地域ごとの特産品や伝統料理を生かした駅弁が多く、観光の合間にその土地ならではの味覚を楽しむことができます。

この記事では、東北各県で購入できるおすすめの駅弁をピックアップし、その魅力を詳しく紹介します。

目次

青森県:「津軽海峡 海の宝船」(新青森駅)

吉田屋様HPより引用

「津軽海峡海の宝船」は、青森県八戸駅で販売されている人気の駅弁です。

この駅弁は北国の新鮮な海の幸をふんだんに使ったちらし寿司スタイルで、彩り豊かで見た目にも美しい一品です。

その名前の通り、盛り付けられた具材がまるで宝石のように輝いており、多くの旅行者や地元の方に愛されています。

価格は税込¥1,580で、青森県産米「まっしぐら」を使用した酢飯の上に、蒸しウニ、醤油漬けのいくら、とびこ、スクランブルエッグ、刻んだ椎茸煮、胡瓜などが美しく盛り付けられています。

いくらの塩気とウニの濃厚な風味が酢飯と絶妙にマッチし、とびこのプチプチとした食感が楽しいアクセントとなっています。

また、甘く炊かれた椎茸やふっくらした玉子は、全体の味わいを引き立てる名脇役です。

一口ごとに異なる味や食感が楽しめるため、最後まで飽きることなく堪能できます。

「津軽海峡海の宝船」は、八戸駅や新青森駅の駅弁売り場で購入可能です。

また、一部都内の販売店でも取り扱いがあります。旅行のお供に最適なこの駅弁は、テイクアウト専用で、どこでも気軽に味わうことができます。

この駅弁は、多くの食べログやブログのレビューで高評価を得ており、特に海鮮好きにはたまらない一品として絶賛されています。

新鮮な具材と見た目の美しさ、さらに味のバランスが評価され、リピーターも多く、旅行の際には必ず購入するというファンも少なくありません。

秋田県:「鶏めし弁当」(大館駅)

花善様HPより引用

秋田県の「鶏めし弁当」は、大館駅で販売される伝統的な駅弁として、地元住民や旅行者から広く愛されています。

この駅弁の最大の特徴は、地元産の鶏肉を使用した炊き込みご飯にあります。

シンプルながらも深みのある味わいが楽しめ、秋田の風土と食文化を感じることができる逸品です。

鶏めし弁当の主役である鶏肉は甘辛く煮込まれており、その煮汁で炊き込んだご飯は冷めても美味しいのが特長です。

付け合わせには漬物や煮物が彩りを添え、どこか懐かしい味わいを引き立てています。

このバランスが、旅先でもしっかりとした満足感を得られる理由の一つです。

使用されるお米は、秋田が誇る「100%あきたこまち」。

秘伝のスープで丁寧に炊き上げられたご飯は、伝統的な「曲げわっぱ」の容器に盛り付けられることで、余分な水分が吸収され、ふっくらと仕上がります。

さらに、秋田独特の甘じょっぱい味付けは、子どもから大人まで幅広い層に支持されるポイントです。

鶏めし弁当は、大館駅構内の売店をはじめ、秋田県内の一部道の駅でも購入可能です。

特に、大館駅前にある「花善」本店では、出来たての「鶏めし御膳」を楽しむことができるため、訪れる価値があります。

新幹線や在来線での旅のお供としても人気で、手軽に購入できるのも魅力です。

このように、「鶏めし弁当」はその美味しさと地元愛に支えられ、長年にわたり多くの人々に親しまれている駅弁です。

秋田を訪れる際には、ぜひ味わってみてください。

山形県:「牛肉どまん中」(米沢駅)

新杵屋様HPより引用

「牛肉どまん中」は、山形県米沢市を代表する名物駅弁で、1993年の山形新幹線開通を記念して開発されました。

この駅弁は、山形を代表するブランド牛「米沢牛」と、地元産のブランド米「どまんなか」を使用し、地元の食材の魅力を存分に引き出した一品です。

特製の甘辛ダレで丁寧に煮込んだ柔らかい牛肉煮と、風味豊かな牛そぼろが白米の上に美しく盛り付けられ、食欲をそそる見た目と味わいが特徴です。

ご飯には山形県産の「どまんなか」が使用され、ふっくらと炊き上げられており、牛肉の濃厚な旨味をしっかりと受け止めます。

白米の上には、ジューシーで柔らかい牛肉煮と、細やかに仕上げられた牛そぼろが二層構造で並び、それぞれ異なる食感と味わいが楽しめます。

さらに、付け合わせとして地元の漬物や山菜が添えられており、口の中をリフレッシュさせつつ、味わいに奥行きを持たせています。

この駅弁を製造販売する新杵屋は、1921年創業の老舗企業で、駅弁づくりにおいて長年の経験と技術を誇ります。

「牛肉どまん中」は、山形県を代表する駅弁として全国的な知名度を誇り、米沢駅をはじめ山形駅、仙台駅、東京駅、新宿駅などでも購入が可能です。

また、駅弁イベントでも定番商品として登場し、多くの人々に愛されています。

その名前には、使用する地元米「どまんなか」とともに、駅弁業界の中心的存在を目指すという思いが込められています。

「牛肉どまん中」は、地域の特産物を存分に活かし、味覚と歴史を一つにした駅弁として、観光客や地元民に高く評価され続けています。

山形を訪れる際には、ぜひ一度味わってみたい、満足感のある逸品です。

宮城県:「牛タン弁当」(仙台駅)

伊達の牛タン本舗様サイト画像より引用

宮城県仙台市の名物である「牛タン」を使用した駅弁「牛タン弁当」は、仙台駅の代表的なグルメとして観光客や地元住民に愛されています。

この駅弁の最大の特徴は、厚切りにカットされた牛タンを特製の塩だれで熟成し、香ばしく焼き上げた一品であることです。

牛タンは食べ応えがあり、噛むごとに溢れる肉汁と旨味が楽しめます。

また、付け合わせとして添えられる南蛮味噌や漬物が、牛タンの味わいを引き立て、仙台ならではの味覚を堪能できます。

一部の「牛タン弁当」には加熱式の容器が使用されており、温めることで香りが一層引き立つ仕組みが採用されています。(一部の牛タン弁当では紐を引く事でレンジ不要で温まる「加熱式駅弁」を採用しています。)

この温かい状態で楽しめる点は、他の駅弁にはないユニークな魅力です。

価格は約1,680円から2,080円程度で、新幹線利用者を中心に多くの人々に購入されています。(様々な種類の牛タン弁当が販売されています。)

主な購入場所は仙台駅構内の「駅弁屋 祭」を始めとする各種販売店で、旅の出発前や途中下車の際に気軽に購入できるのも人気の理由です。

「牛タン弁当」は、仙台名物の牛タンを手軽に楽しめる駅弁として、観光客だけでなく地元住民からも高い評価を得ており、仙台駅を訪れる際にはぜひ試してみたい一品です。

福島県:「海苔のりべん」(郡山駅)

福島県郡山市の「海苔のりべん」は、地元の特産品を活かした魅力的な駅弁で、2018年にはJR東日本主催の「駅弁味の陣」でグランプリを受賞した実績を持つ一品です。

この駅弁の特徴は、シンプルながらも福島県産の食材をふんだんに使用し、味わい深い内容に仕上げられている点にあります。

ご飯には福島県産のふっくらと炊き上げたものを使用しており、間に挟まれた昆布の佃煮が程よいアクセントを加えています。

ご飯の上には、香ばしい焼き海苔が二層にわたって配置され、その上に焼鮭、かまぼこ、玉子焼き、きんぴらごぼうなどが彩り豊かに盛り付けられています。

特に、出汁の味がしっかり効いた玉子焼きは一般的な甘いタイプとは異なり、大人にも好まれる上品な味わいが特徴です。

このように見た目以上にボリュームがあり、満足感の高い駅弁となっています。

「海苔のりべん」は郡山駅構内や福島県内のお土産店で販売されており、郡山駅の在来線改札内や新幹線ホーム近くのお弁当売り場で購入可能です。

価格は約1,000円から1,100円程度で、観光や移動中に気軽に楽しむことができます。

地元の食材の魅力を最大限に引き出した「海苔のりべん」は、観光客だけでなく地元の人々からも広く支持され、福島を代表する駅弁として多くの人々に親しまれています。

まとめ

東北地方の駅弁は、その土地ならではの食材や調理法が生かされ、地域ごとの特色を存分に感じられる逸品ばかりです。

「津軽海峡の海の恵み弁当」「鶏めし弁当」「牛肉どまん中」「牛タン弁当」「海苔のりべん」と、それぞれの駅や観光地で手に入る駅弁は、旅をさらに楽しくしてくれることでしょう。

東北を訪れる際には、ぜひこれらの駅弁を味わい、その土地の食文化や歴史を感じてみてください。

そして、旅の記念に、ぜひ一つ手に取ってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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